本牧にLRTはどう?・・・
- 7月21日
- 読了時間: 4分
更新日:7月23日

先週の水曜日、旅行に行く駅で朝日新聞を買ったところ、GLOBEという紙面の特集で、なんと3面にわたる「路面電車で行こう!」という記事が組まれていてびっくりしました。
今、世界のあちこちでは人と環境にやさしい次世代型路面電車、トラムとも呼ばれるLRTを導入するところが増えています。
日本でも、京都や沖縄、岐阜などあちこちで本気の検討がなされているようです。
もう20年も前から国土交通省はLRT推進を打ち出しています。
ただ、現実的には、日本の行政はこれまでタテワリで、交通は交通、街は街、と別々に考えられ、交通は独立採算が基本であるため、鉄道を通すとなると、予想される乗降客の数の試算から採算が取れるかどうかで計られるのが通例でした。
そのために、LRTを計画していたのに最後のところで採算が取れないと計画が断念されバスになった、という例が各地で起こっています。
しかし、今、世界ではまず二酸化炭素削減の必要が迫られ、車社会から公共交通の見直しが進み、ヨーロッパやアメリカではLRTを導入する動きが活発になっています。
またLRTの導入が街にもたらす経済的な効果も実証されて、運賃収入という単純な採算以上の街全体へのプラスの影響を考えるべきという考えが主流になりつつあるそうです。
今はまだ導入にはいろいろハードルが高いところがあったとしても、将来的なことを考えると、人と環境にやさしいLRTが積極的に導入されるようになることはむしろ必然に思えます。
何より、LRTを通すことで、利便性や街のあり方や、デザインが変わり、人の動きもそれに伴って変わる。街そのものが活性化し、商業活動も活発化する、ということは宇都宮ライトレールや富山のLRTが実証しています。
本牧は5番街とその隣のビルがオーナーの立ち退き要求によって店舗が出ています。2027年にリニューアルオープンする予定と張り紙が出されていますが、どのようになるのでしょうか?全く先が見えない感じですが、これは、きっとここに入ることを検討している店舗とて、同じ気持ちではないかと思います。
街としては緑が多く住みやすいところですが、商業からすると、駅がない、というのは一つの壁になっているのでしょう。
バブルが弾けてから緩やかに店舗が入れ替わっていった本牧の商業地区は、あるところから低止まりを呈していました。
そもそも、本牧という街は市電の元になった路面電車の敷設によってできた街でした。
アメリカから返還された後の新本牧も、地下鉄が通ることになってデザインされた街でした。
一度かけられたハシゴを外されたままの状態、が今の本牧なのではないか?という気もします。
正直言って、これはこれで静かな街でいいなとも思いますが・・・。
今はまだLRT導入がなかなか進まない状態ですが、あるところから風向きが変わることも大いに考えられます。
自然の流れというのは止められないものだからです。
何よりもこのLRTが良いところは車椅子やベビーカーがそのまま平面で乗ることができるという点です。
今は車に乗っているから不自由はない、と言っている方も、いずれ運転免許を返納する時が来るでしょう。
杖をついたり、車椅子になっても自分で誰の介助も借りずに移動ができることはとても素晴らしいことだと思います。
これから高齢化が進む日本の中で、このような便利な交通手段が取り入れられない理由はどこにもない、と思えるのです。
今はベビーカーでそのままバスに乗ることはできますが、それでも、一人で大荷物を抱えて乗るのは大変です。
電車や地下鉄もエレベーターを使ってホームまで行かなければいけません。
でも、このLRTはそういう面倒もなく地面から電車にそのまま乗ることができるのです。
便利ですよね。
まずは、私たち市民がLRTを望むのかどうか?皆さんの声を集めたいと思っています。
もし多くの人が望むなら、その声を集めておいて損はないと思います。
いつその機会がやってくるかわかりませんが、機会がやってきてから慌てて集めるより、今から動いていれば、実現化が早まることだって考えられます。
次回のミーティングは8月22日(土)午後15時から18時を予定しています。
今回は小さい場所で行いますので、参加したい方はこちらまでお知らせください。
ご意見、ご提案、ご質問など、のところに、8.22ミーティング参加希望、と書いて送ってください。
詳細は返信でお知らせします。







コメント